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Volume 05 | XIA JEJUファンミーティング 「春、そして香り」現場 

by thebom posted Sep 06, 2016
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キム・ジュンスと共にした済州の青い夜、桜色の思い出  
[地上中継] XIA JEJUファンミーティング 「春、そして香り」現場  

今年の春、トスカーナホテルではキム・ジュンスがファンのために直接準備した非常に特別な時間が演出されました。それは4月22日から24日まで2泊3日間に開かれたXIAJEJUファンミーティング「春、そして香り」です。この場で韓国と日本、中国など世界各地から集まった約400人の「家族」が一生忘れられない春の思い出を心に残しました。<the bom>がその現場を生々しくお伝えします。



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キム・ジュンス, ファンのために「武装解除」 

 事前打ち合わせでキム・ジュンスが企画チームに要求したのはたった一つでした。『私たちにとって本当に楽しくて有意義な時間になってほしい。アーティストとファンではなく家族のように温かな想いが溢れる幸せな時間を作りたい。』ということでした。「私たち」という彼の話からファンに対する強い一体感と同質感が感じられました。それほどジュンスさんにとってトスカーナホテルでのファンミーティングは格別のようでした。
そのためか。彼は登場から退場まで、いやファンと出会った最初の時間から最後の挨拶まで毎瞬間を最善を尽くして春の感性を共有しました。 
 遠い道を走って来たファンを一番最初に迎えたのはジュンスさんの明るい笑顔が目を引く「ウェルカム・パネル」でした。見る人も自然に笑顔になりそうなパネルです。このパネルは前回の日本ファンミーティングで披露したものだそうです。ファンの反応がすごく良かったので今回に再び採用したと言います。このように細かな部分一つにもファンが望んでいることが何かを細心に気を配る彼の心がそのまま伝わります。

 石垣道に沿って吹いてくる静かな風にも彼の香りがそのまま残こっていた今回のファンミーティングでジュンスさんはこれまで心に留めておいた話を虚心坦懐に話し合いました。ファンに向かった相変わらぬ愛情と感謝の心を隠さずに素直に表現しました。それが我々にとって思い出になり、誇りになりました。彼が我々のためにどれほど真心を尽くしているかが肌で感じられました。それでもっとありがたかったし、瞬間瞬間が大切でした。

 歓迎の挨拶でジュンスさんは「呼吸」という単語をよく使用しました。公演をするたびにファンとともに呼吸して舞台に立った記憶を思い出して『今回のファンミーティングも皆さんとともに呼吸しながら有意義な時間を過ごしたいです。一人一人と目を合わせながら楽しくて特別な思い出を作りたいです。』と話しました。ときめきする期待感も一層大きくなったのはもちろんです。
 彼はもし雨が降らないかと心配するファンを先に配慮し、サングラスを脱いでほしいという要請も喜んで受け入れました。『皆さんが私と長い時間を一緒に過ごしたいと思うように、私も同じです』という話は感動そのものでした。『今夜は寒いから半身浴でもしてお休みになってください』という声は、まるで実の兄のように和やかな愛に満ちていました。
 新しいアルバムの発売と新作ミュージカル<ドリアングレイ>を一緒に準備しているので忙しいとファンが知りたがる最近の近況に対しても紹介してくれました。良い音楽になるという自信と『韓国で作ったミュージカルなのか?と言われるほどに面白い作品を作るために引続きフィードバックをしている。』という説明では信頼感が伝わってきました。夜遅くまで焚き火の隣に円座して話に花を咲かせるような感じでした。トスカーナホテルのファンミーティングでなければ経験できないほほえましい光景です。



じいんとする感触を残すXIAの手先 
 
  翌日の午後にはトスカーナホテルのロビーでジュンスさんとファンの1:1写真撮影イベントがありました。ファンが一番期待していた時間でもあります。秩序整然とこの日の主人公を待っていたファンの表情から興奮と緊張が妙に交差しました。まもなく約束された時間になってジュンスさんが階段から降りました。 
 彼はミュージカル<ドラキュラ>出演当時に着た舞台衣装をそのまま着て現れました。丁寧に梳かした髪、そしてホワイトシャツとマッチしたブラックコートはそれ自体でもある中世時代の王子様を連想させました。舞台の上で見てきたジュンスさんの様子をこのように間近で見ることができるとは!夢を見ているようで心臓がバクバクしました。
 彼は自分が直接にデザインした誕生石カップルリングをプレゼントしました。微笑を浮かべて名前を呼んでくれました。彼の手先がじいんとする感触を残して触れました。我々の手もかすかに震えました。一緒にカメラを見つめて笑顔を見せました。彼の親切と配慮は自分ではなく、我々を却って主人公にしてくれました。短い時間、あっと言う間に過ぎていったカップルリング写真撮影イベントは短くて残念でしたが、それでもっと忘れられない生涯の記念になりました。



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おしゃれな音楽とウイットに富むトーク「ミニコンサート」 

 ハイライトはこの日の夜に野外ステージで開かれたミニコンサートでした。しとしとと雨が降る中、おしゃれな音楽とウイットに富むトークが調和をなしました。霧雨のようにステージの上に降りる彼の声は夢幻的でした。他のどの場所でも聞けなくて、感じられない特別な時間でした。
 ステージ上の彼はダンディーでした。ネービーブルーカラーのズボンとハーフコート、黒い靴が金髪のヘアとよく似合いました。明るい笑顔が雨が降る済州の夜を灯しました。瞬く間に彼の歌が胸に響きました。甘いメロディーは空に響き渡りました。その瞬間だけは彼は我々の全部でした。
 最初の歌は「Love You More」でした。「世の中の声はしばらく忘れてTonight ...君を縛っている全てを下ろして...そして僕を見つめて ... 僕の目に映った君の姿を」と言う歌詞がまるで座っている一人一人に伝える告白みたいでより甘く聞こえました。疲れ果てた日常から抜け出して久しぶりに余裕を楽しむようでヒーリングになりました。その中心にジュンスさんがいました。
 彼の歌は雪花に似ています。透明な雪花の結晶体が壊れるように彼の首で流れる音律の破裂が甘い密語のように聞こえました。歌に真心を込めるとわざと感動を伝えるために努力しなくても聞く者の感性が十分に反応するということを見せてくれました。
 雨具を着ている我々の様子を見て『以前にH.O.Tコンサートに行った時がふっと思い出しました。 』と最初の挨拶を伝えた彼は『昨日は照明のせいでよく見えなかったが、今日よく見ると皆さんが全部美人であることをシルエットだけ見て分かりました。普段から管理をよく受けているのでそうなのか、前回のファンミーティングよりも年齢が若くなったようです。本気で皆さん全部美人』だと軽い冗談でファンの緊張をほぐしてくれました。
 話題は彼に欠かせない趣味であるサッカーの話で流れました。「一昨日もサッカーをしましたか?]という司会者の質問に『最近はサッカーも一生懸命にやっています。』と答えて、自分が団長を務めている芸能人サッカー団FC・MENに対して『紀元前3-4年に創設されたチーム』と紹介して笑いを誘いました。
 芸能界の代表的なサッカーマニアである彼は、実はこちらに来る前にもソウル可楽高校で開かれたナイキ・サッカースクール・チャレンジ大会に参加してアイドルグループのビースト(BEAST)のユン・ドゥジュン、イ・ギグァン、U-KISSのスヒョンなどと共にスペシャル試合を行いました。彼らの全員はFC MENのメンバーです。
 『以前には私が参加しないとよく運営ができなかったが、最近は皆が積極的なのであえて私が気を遣わなくてもよく運営されるので満足します。私も重い責任感や負担から抜け出して一員として楽しんでいます。そのようなチームを作りたいと思いました。』
 彼の声にFC MENに対する自負心が盛り込まれていました。



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慰めと癒しの夜 

 次の音楽は「蝶(=ナビ、나비)」でした。双子の兄であるムヨン(ZUNO)さんが直接に作詞に参加して話題になった曲です。老若男女誰でも共感できる歌詞が聞く人に生きていく力とぶつかって耐えられる勇気を与えてくれる歌なので発表当時から多くの人に愛された名曲です。彼が『今日のように雨が降る日、よく似合う曲ではないかと思って準備した。』と説明を付け加えました。
 深さが異るジュンスさんの声には人生の悲しみまで抱える慰めと癒しが盛り込まれていました。切なる彼の歌はまるで祈りとよく似ていると思いました。感情を引き上げて感動を生み出す卓越な呼びかけは胸を満してくれる響きでした。その瞬間、地球の全ての視線と聴覚が彼に向かっているようでした。
 新しいアルバムの発売ニュースと韓国、日本、中国などで行われるアジアツアー計画も「そっと」知らせました。『その他いろんな地域で話をしている中だと知っている。』と仄めかすとあちこちから歓声が上がりました。恐らく入隊する前に最後のアルバムになるのではないかと思って一生懸命に準備しており、自分が有している全てのことを爆発させる考えだという約束に今夏を熱く盛り上げる彼の音楽に対する期待も高まりました。

 ありのままの姿で 
 サプライズゲストも舞台に上がりました。彼と苦楽を共にするマネージャーでした。彼らを通じて普段は分からなかったジュンスさんの私生活と日常の裏話を聞くことができて興味深いでした。『今日のためにかなり多く準備したと知っていますが、いろんな面白い時間を作りましたので皆さんもこの時間を楽しんでほしい。』と話した挨拶が現実になる瞬間でした。
 我々が知らなかったエピソードを聞いて舞台の上では誰よりも完璧でカリスマが溢れるが、普段は外連のない、そうしながらも時には頓珍漢でかわいいジュンスさんの多重魅力を感じることができて楽しいコーナーでした。
 『ありのままの人です。どんな人と出会ってもいつも礼儀正しくてジェントルな人です。周囲の人々を先に配慮し、人を差別しません。心と心が通じる時には本当にありがたいです。ある瞬間には却ってジュンスさんが私のだだを受けてくれる姿を見て、今は仕事の関係ではなく本当の家族のように感じられます。最高という単語より最高という表現をもっとよく表わすことができる単語があればジュンスさんに付けたいです。』という話が長い時間心に残りました。



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雨、そして思い出

 ミュージカル歌も欠かせません。今回には<ドラキュラ>の「the longer i live」でした。傘を差して歌を歌う様子がミュージカルの一場面を連想させました。シトシト降る雨が風情を添えました。「傘の妖精」のエネルギーが雨が降る夜の雰囲気まで明るくしました。『舞台で傘を差して歌を歌うのはこれが最初であり最後ではないかと思う』と彼も照れました。
 『同じ舞台であり観客にも同じ拍手を受けますが、ミュージカルと音楽活動は気組みが全く違う。公演が終わった時の達成感も違う。』として、全く違う活動に対する気掛かりも解決してくれました。
 これまで各種公演と授賞式、サイン会など行事場でファンが撮った写真をジュンスさんが直接に選んでプレゼントするサプライズ公募展も注目を集めました。その中にはトスカーナホテルでのファンミーティング場面もあって嬉しかったです。その時の記憶が次々と思い出せるのかジュンスさんの目が輝きました。一枚一枚写真をめくりながら思い出を共有するアーティストとファンの様子が本当に幸せに見えました。 
 どんな事前予報もなくてただ衣装やヘアスタイルだけを見て、いつどんな公演だったか、さらにどんな歌だったのかを一気に当てるファンを見てジュンスさんは『私より私をよく知っている。』と感心しました。司会者もやはり『写真だけ見ても躊躇なく答えが出るほど』と言ってファンの愛がすごいと親指を持ち上げました。そういえばこの日の楽しかった様子もジュンスさんとファンの心に幸せな思い出として残ると思います。色あせない額縁の中にある写真のようにね。
 いつの間にか別れの時間が近づきました。お別れの挨拶を言うと客席から一斉に嘆声が沸いてきました。その時、奇跡のようなことが起きました。XIAのコンサートのたびに間違いなく登場する「ジニタイム!]でした。予定になかった要請にジュンスさんも少なからず驚いた様子だったが、ファンは一歩も退きませんでした。事前に徹底的に準備してきたファンの熱誠にジュンスさんも手をあげました。
 今回のジニタイムでは「過ぎていく」「She」「How Can I Love You」 などの曲を無伴奏ライブで歌ってくれました。特に「インクレディブル」を2倍速ダンスで踊って拍手喝采を浴びました。荒い息を吐きながらもファンの要請は何でも応えようとする彼の優しい心が感じられたのでさらに良い時間でした。ファンの願いを何でも聞き入れる彼こそひょっとすると生きている「ジニ」かもしれないと思いました。



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本当にありがとうございます、いつも幸せでいられますように

彼が歌った最後の曲は「きっと昨日(=꼭 어제)」でした。年を取っても皆さんに歌を歌う人として覚えられたいという約束を盛り込んだ選曲だという話に胸がじいんとしました。この季節と非常に似合う音楽でした。ピアノメロディーが遠くの雨音に埋もれて聞こえなくなるまでに純白の声が胸に波のように押し寄せては去っていくことを何度も繰り返しました。4分37秒の歌を聞きながらその間彼とともにした大切な瞬間がパノラマのように広がりました。
 その日の夜、公演は終わったが我々はなかなか眠れなかったです。ワインバーを中心にホテルのあちこちで三々五々集まって彼に対する話をしながら時間がたつのも忘れました。「Incredible」「F.L.P」「OeO」など興が沸いてうきうきする歌が夜遅くまでスピーカーで響き渡りました。トスカーナホテルは本当に巨大な祭りの場になりました。
 いつも期待以上のものを見せてくれたジュンスさんは今回のファンミーティングでも想像以上のものをプレゼントしました。いつものように最善を尽くしてファンと疎通する彼の様子をリアルに感じることができました。彼の心が伝えられたので単純なファン以上の感情を持つようになりました。キム・ジュンスだけが、キム・ジュンスなので可能なイベントでした。笑う声一つにも真実な心が盛り込まれていました。ファンの視野で消えるまで手を振って挨拶する様子で少しでも長く我々と一緒にいてくれるために努力する彼の心が伝わって胸にじんときました。それでもっとありがたかったし、それでもっと彼にハマるかもしれません。あ!彼のとろけるような「生れつきの愛嬌」を直接に見たことは幸運でした。ジュンスさんとファンが一緒に作り上げたもう一つの童話のような「トスカーナストーリー」はそうように完成されました。


 ファンミーティングが終わってジュンスさんが渡した最後の挨拶はまるで我々に向かって送る手紙のようで心を打たれ、しばらくぼうっとしました。
 『今日このように皆さんと久しぶりに済州で良い時間を過ごせることができて本当に嬉しかったです。またいつこのような機会を設けることができるか分かりません。今この瞬間が私にはあまりにも意義深いので一つ一つ心に刻むために努力しています。過ぎていく1分1秒がすごく大切に感じられます。皆さんの愛をいつも忘れず、もっと努力する歌手になります。長い時間をファンと歌手ではなく、それを超えるそれ以上の格別なものがあったので今この位置、この時間まで来るのができたと思います。これからも皆さんの愛に応えられる歌手になるために努力していきます。本当にありがとうございます。いつも幸せになってください。』


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